今回のマンション傾斜問題、10年ほど前の耐震偽装問題を思い出している方も多いのではないでしょうか。
耐震偽装問題の時との決定的な差は、日本を代表するような超大手企業が関与しているという点、
これほどの大手だからというブランド力は大きかったのでしょうし、
よもや不正、偽装とはまったくもって無縁のマンションを購入したという思いは、
特に強かったのだろうと思います。
だからこそ、どうやって今後の安心の担保を構築していく必要があるのか、
建設業界、不動産業界に突き付けられる課題は小さくないのだろうと思います。