イスラム国による日本人人質事件

今回のイスラム国による日本人人質事件は、日本国内だけでなく世界にも大きな衝撃として、

とらえられていると思います。

アラブの春と言われた民主化の動きから数年が経ってもなかなか安定化しない状況下であることと、

世界各国で格差が広がり、無力感にさいなまれている多くの若者がイスラム国に参加している現状、

あらゆる要素が複雑にからみあった結果としての今となっているのでしょうか。

もはや世界の警察と言われたアメリカ頼りの対応では全く解決へとは向かわず、G20を中心とする

世界の大きな枠組みを改めて見直しながら、テロ及びならずもの集団へのアプローチが必要なのでしょう。