日本中が悲しみに包まれた日から、早いもので今日で3年になります。
中学、高校でいえば入学してから卒業という月日になるわけですが、いまだに仮設住宅暮らしを余儀なくされている方々が26万人を超える数になるというのには愕然とします。
3年も住めば、仮設ではなく定住になっているわけで、国費の使い道の優先順位がどうなっているのだろうかという疑念を持たれる方も多いと思います。
現に被災地復興費が他の都道府県の役所の補修に使われていたこと等を考えても、本気で被災地復旧復興に向き合う国の在り方を改めて考える契機にしてほしいと思います。