アメリカのみならず世界で大変な騒ぎになっているトランプ大統領の就任
アメリカ第一主義のもと、ワシントンや既存の政治からの脱却を図り、
取り残されてきたとされる中間層や低所得者層への配慮を高らかに宣言している点は、
現代の資本主義の行き詰まりや限界といったものを考えさせられるようにも思います。
アメリカでは上位1%層と残りの99%層の分断はこれまでも言われてきており、
多くの国民のトランプ大統領への期待や希望も分からなくもなく、
むしろこれからはあまりにひどい格差解消へと向かっていくのでしょうか。
強欲資本主義の終焉は世界の大きなうねりとなって、21世紀型の資本主義の確立が
進むのでしょうか。