熊本が誇る改革派の市長の不出馬、非常に残念に思われている方は多いのだろうと思います。
地方であれば利権やしがらみがあまりにも強く、なかなか改革できないところも多いのだろうと思いますし、
熊本もまさにそのような印象が強かったのも事実だろうと思います。
しかしそんななかで自公推薦であった当時の現職を破って登場したのが、若き改革派の現市長でした。
当初から熊本市民の期待感は相当なものがあり、行財改革にどんどん切り込み、大変な軋轢の中で相当なご苦労もあったのだろうと思います。
それに九州新幹線全線開通、政令市移行、赤ちゃんポスト設置、桜町再開発等、今後の熊本市が大きく変
わっていく礎のためのご尽力も言うまでもないでしょう。
本当のリーダーを欲する時代であるだけに大変残念ではありますが、12年にわたっての現市長の流れを
受け継ぐ後継者の登場を望みつつ、現市長には感謝と慰労に思いを馳せるところです。