れいわ新選組 高井幹事長談話
野党7党が提出した「政策活動費廃止法案」にある「大きな穴」についてもう少し詳しく説明しておきたい。 この法案では、政策活動費を「渡し切り費」として禁止しているが、政策活動費の中には「渡し切り費」でないものも含まれ得る。今の法案のままでは、政策活動費を「調査委託費」や「〇〇調査費」などとして計上すれば、禁止されないことになる。 この点を有志の会の福島のぶゆき議員とともに立憲民主党に指摘したが、「早く提出したい」とのことで、我々の修正要求は受け入れられなかった。 これから始まる政治改革特別委員会で法案修正を行うつもりであるが、それが本来の姿だ。何か「事前協議の上、共同で提出すること」を良しとする風潮があるが、本来は、法律を作った政党が、国会(委員会)できちんと説明し、議事録の残る公開の場で議論し、修正したり、賛成・反対を決めるべきである。 与野党伯仲となり、野党各党に「手柄争い」のような浮足立った行動が目立つが、れいわ新選組は、当たり前の政治を行っていく。