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裏金維持法は許さない2024

【声明】裏金ネコババが継続可能な「政治資金規正法改正案」に反対(れいわ新選組 2024年6月6日)

本日、衆議院本会議において、
自民・公明・維新が修正合意した政治資金規正法改正案が可決。
れいわ新選組は反対した。
(自公維の修正合意案に反対と同時に、審議過程に問題があると考え野党案を含めた全改正法案にも反対した。)

自民公明維新の改正案は、穴をふさいだと見せかけ、
実はさらなる大穴をあけ、裏金ネコババが継続可能な
腹黒政治家のための改悪案であった。

泥棒に泥棒を防ぐ法案を作らせるのだから、こうなることは当然である。

そもそもの話、裏金ネコババ、泥棒の疑いがある者が
所属国会議員の4分の1を占める自民党は、犯罪者集団ではないか。

「選挙のための票」と「ネコババするための金」を手に入れるため、
大企業・資本家に対して、政策を売り飛ばし続け、
国民と日本国を草刈場として提供し、
その結果、日本は先進国で唯一、30年に渡る不況。
そこにコロナと物価高まで上乗せされた現在、
国民生活の疲弊は加速。貧困は拡大。

ひと昔前は、世界のトップクラスだった経済大国を、
ひと握りの者たちと食いつぶし、没落させた戦犯が自民党である。

そんな中、政権与党の皮を被った犯罪者集団の狼藉(ろうぜき)の一部が
明るみに出たのが、裏金ネコババ事件であった。

ところが、犯罪者集団が抱えるシガラミや様々な思惑で作られた法案が、
今国会で次々に審議、採決される事態となった。
つまりは、通常運転である。あり得ない話である。

形の上では政権与党ではあるが、実態は泥棒であるのだから、
それはそれ、と切り分けることは不可能だ。

本来であれば野党は、年度予算を人質に取り、
能登半島地震の補正予算、
30年の経済災害から回復するための減税や給付金、
ネコババ議員の辞職。
これらと国会の正常化をバーターにする位の
徹底的した大胆な戦い方を進めるべきであったし、
我々はそれを訴えていた。

ところが現実は、
年度予算は例年よりも早くに衆院で成立させることに合意。
物分かりの良い野党第一党の貴族的振る舞いにより、
大きな揉め事もないままに、
内閣が今国会で提出した法案(法62、条約11)の7割が
現時点で成立している(法44、条約7)。
そこには当然、財界への土産や、軍事ビジネス推進、零細事業者の淘汰が含まれる。

そして今日、泥棒側が作った穴だらけの泥棒維持法が衆院を通過した。

野党の協力のおかげで、泥棒にとって安心できる日程感で
今日まで国会日程は安定的に消化されている。

表では戦う表情を見せ、
最近では政権交代の準備はできている、
としばらく聞くこともなかった歯の浮くセリフを多用する
野党第一党が、裏では泥棒を幇助しているようにも見えてしまうのは、
私たちのモノの見方がおかしいのだろうか。

今回の法案の衆院での審議には、れいわ新選組の席はない。
一方、マスコミ向けに野党第一党は、
「少数会派にも発言の機会(意見表明)は与える」と宣言してきたが、
その裏側はどうだったか。

法案審議の委員会がスタートした4月26日。
今国会中、大石あきこ共同代表が他の委員会で、
「自民党はさっさと解党しろ」と発言したことを自民党が問題視。
それにより、意見表明の機会はなくなった、と立憲側から伝達された。
そのような発言をした「大石が悪い」と立憲は認識。

そして委員会の最終盤6月になって、
再度、自民と立憲のテーブルの下でヌルッと手を繋ぐ案件が持ち込まれた。
その内容を6月3日の大石あきこ質疑の議事録を引用し紹介する。

〜引用開始〜
本日のこの発言枠は、非常におかしなプロセスで得たものであり、それを国民、有権者に知っていただく必要があると考えております。
先日、金曜、土曜まで、れいわの発言枠については、立憲から、「れいわは、たがやさんの質疑であるなら、自民党の同意を得られるので、立憲の枠を20分のうち5分上げてもよい」
それ以外、つまり私、「大石」ならば駄目だ、たがやでいくかどうかのみ回答せよという態度を貫かれました。
これは、国民の負託を受けた会派に対して、質疑者を会派の中で限定してくることですから、これは国民主権の侵害であって、国会活動への介入です。
れいわの発言は、大きな政党の温情でいただく権利ではそもそもありません。れいわが国民の代弁者として発言する責務があるんです。
それで、昨日、日曜日に、れいわとしては立憲にこう最終回答したんですね、
「立憲のその提案はのみません」、「月曜の理事懇でれいわの委員外発言を諮って、どの党がどんな理由で賛成したのか、反対したのか、その結果を明らかにしてください。」
そうすると、立憲から回答があって、「月曜日に委員外発言という形で全体の理事懇に諮る」と。
本日、実際にそうされて、この発言枠が設定されました。
最初から、なぜさっさと、そうしないんですか。
当日朝に私がやると質疑が決まって、(略)、この委員会が始まったのが2時ですけれども、2時31分にやっと法制局から、「3点セット」という、改正案が届いたんですね。
これのどこが熟議なんですか。
(参考:>>質疑の議事録と動画
〜引用終わり〜

簡単に言えば、どこまで行っても茶番の国会である。
他方、政権交代は必要である。

このような野党第一党であっても、現在よりも少しだけマシなのである。
現在の自民党を監視するように、
次の政権もしっかりと国民と力を合わせてお尻を叩き続ける必要がある。

没落した日本を再生させ国民生活を安定させる経済政策と、
数が少なくとも戦うことを放棄しない強い野党の再編、
塊(かたまり)を作るためにも、
空気を読まないれいわ新選組が単独で選挙に挑み、数を増やして、
発言力を持って、国会の茶番を晒して国民に情報提供、
汚れた金に濡れた永田町を一緒に生まれ変わらせるためにも
真の政権交代を目指すことを誓う。

参考:私たちの政治とカネのスタンス
>>【声明】政治改革特別委員会について(れいわ新選組 2024年4月26日)

2024年6月6日
れいわ新選組

茶番もいいところの自民・公明・維新2024

会期末のヤケクソ解散はない などと言っても、

来秋までに衆議院の総選挙があることに違いはない

維新の連立入りは確実だから

自公過半数割れだけでは、

自公維連立で、

金権右翼政治が逆に強化される

維新抜きで与野党逆転が必要だ

ヤケクソ解散で自民延命 

悪夢のシナリオとはそういうこと。

古賀さんのおっしゃる通りだと思う。

武器輸出を制限するのは国際紛争の助長を回避するため

 
2015年の内閣法制局長官答弁
 
武器輸出を制限するのは国際紛争の助長を回避するため
 
「今もこの方針に変わりはないのか?」との問いに 決して正面から答えない外務省
 
「国際紛争の助長回避」という方針が捨てられたことがわかる
 
戦争に加担するための武器輸出が解禁された日本 
 
どこまでも憲法をなきものにしたいのか

諦めてはダメ2024

この裁決を放置しては財務省の“違法”行為を追認することになる。

との考えで「裁決取り消し」訴訟を起こそうという主戦論が弁護団内にあります。 が、どうなりますか……相手は何でもアリです。

あきらめるのを待っているんでしょうね。

とのこと。